日々彩々 Ⅱ
奈良いつも日々彩々! 日々いつも興味満載!

吉野和紙



奈良国立博物館での「お水取り」を見てから、同時に開催されていた
特集展示「和紙-文化財を支える日本の紙-」 も見てきました。

昨年、和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されました、国の重要無形文化財に指定されている
細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)、本美濃紙(岐阜県美濃市)、石州半紙(島根県浜田市)などは
原料を楮(コウゾ)のみ手漉きで作られています。
石州半紙だけは、2009年に単独で無形文化遺産に登録されてましたが、細川紙と本美濃紙も加えて
提案されました。


古くからの文書や写経、掛け軸、障子や襖など、そして身近にある生活の和紙。
文化財での掛け軸の表装などに用いられる細かい本美濃紙(ほんみのし)や柔らかい美栖紙(みすがみ)
仕上げのための宇陀紙など修理にもかかせない吉野和紙。
よく耳にするのが「宇陀紙」、吉野地方で古くから漉かれてきた手漉和紙です・・・・

なぜ登録に参加しなかったのかしら・・・なんて思いながら・・・

吉野町国栖『紙漉きの里』風景・・・
1kuzunosato


吉野和紙、吉野町国栖(くず)に紙作りを伝えたのは、壬申の乱で追われた大海人皇子(後の天武天皇)
を国栖の里の人が、かくまったお礼に紙漉きと養蚕を教えたという伝説もあります。
また、宇陀和紙を広めたのは、宇陀松山藩の商人が吉野和紙(国栖紙)を「宇陀紙」として売っていた
のが「宇陀紙」になったとか・・・。

吉野和紙には、楮(コウゾ)を原料とする「美栖紙」「宇陀紙」「漆濾紙(吉野紙)」という三種類の
手漉き和紙が作られています。

頂いた和紙です、解りにくいのですが、拡大して見て頂ければ少し感じ取れると思います。
(クリックで拡大)
美栖紙(みすがみ)                宇陀紙
美栖紙     宇陀紙

漆濾紙(うるしこしがみ)
漆濾紙


しっかりとした宇陀紙、少し柔らかな美栖紙、すごく薄く漆を濾すのに最適な漆濾紙・・
いろいろな和紙に触れられた時間でした、暖かくなれば、国栖の里に行ってみたくなりました。

国栖の里マップ(国栖の里観光協会より)
3wasitizu.jpg

吉野手漉き和紙・・・

吉野和紙の魅力( 吉野ウッドプロダクト・HPより)・・・




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Comment

今日は、お疲れ様でした。

和紙、勉強になりますね・・・
今、ミツマタの花が咲いてるみたいです。
2015.03.11 20:32 | URL | カッキー #- [edit]
和紙を拡大してみました 

微妙に違いますね 用途によって漉き方を変えるのですね

寒い中で漉いているところをみたことがあります 大変な作業ですね
2015.03.11 20:53 | URL | natu #- [edit]
カッキーさん      お早うございます!


昨日は、大変お疲れさまでした!
素晴らしい講座でした。

ミツマタの花が咲いている・・・もう、春ですね!
一度、見学に行きたいものです。
2015.03.12 08:52 | URL | emirin #- [edit]
natuさん          お早うございます!


見られたことがあるのですね・・いいなぁ~!
和紙を作られている処を見たことがないのですよ。

国栖の里は、何度も通っているのですが・・・ダメですよね。
一度、見て見たいと思っております。
2015.03.12 09:00 | URL | emirin #- [edit]

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