日々彩々 Ⅱ
奈良いつも日々彩々! 日々いつも興味満載!

小さな宇宙を見たくって!


どうしても一度見てみたいものは、曜変天目茶碗。
茶の湯を楽しんでいる訳でもないけれど、その茶碗の事を知ってしまったら
本当のものを見たくなる衝動にかられました。


その機会があれば是非・・・・
と、思っていましたが、なかなか見ることはなく時が過ぎて行くだけでした。

5月頃・・・
前に天理市、竜王山や談山神社から冬野を通り栢森まで、ご一緒にハイキング
をさせて頂いたなむさいじょうさんのブログで大阪、藤田美術館にて展覧会
「開館60周年特別展~序章~」を開催されている事を知り、あと数日と
いう処で先日行ってきました。
1藤田美術館チラシ2014

藤田美術館は、明治時代に活躍した実業家、藤田傳三郎とその長男(平太郎)
二男(徳次郎)が、明治~大正時代に収集した東洋美術品を保存展示しています。
所蔵品は、絵画、書蹟、陶磁器、彫刻、漆工、金工、染織、考古資料などで
国宝9件と重要文化財51件を含みます。経典や仏画、仏像などの仏教美術
や茶入や茶碗などの茶の湯に関係する署名な作品を多く所蔵しています。

                               
もちろん、茶碗だけではありませんが、藤田美術館へ行くのも初めてです!
藤田美術館の駐車場は5台ほど車が止める事ができます。
西に回れば閑静な庭が目に飛び込んでくる・・・
旧高野山光台院多宝塔や東大寺の等の礎石などもあります、また多宝塔の前に
形の良い美しい楓が気に入りました!
2藤田美術館   5藤田美術館庭


重そうな美術館の扉の向うへ・・・
3藤田美術館玄関


いつの時代かしら・・と思う様な懐かしい館内です!
4藤田美術館入り口

受付を済ませて奥にいきます、展示室は蔵を改装して作られたもの
重厚感のある扉や窓、触るとコンクリートのようなひんやりした感じで
建物の中は木材を多く用いられ、良く見ると冷暖房などの機械もなく
窓から自然の風が入り込んでいます。

棚にガラスケース、湿度計が置いてありとても簡素な印象です。
お目当ての曜変天目茶碗も、ほんの十数センチの碗・・・
漆黒の中、丸い形のラピスラズリ色の斑文が散在し、これが小さな銀河を見ている
感じなのです。
しかしながら・・・どうもガラスケースが大きくて良く解からない!
何か、光があたると見方によっては、虹色にも見える様に次々と深いブルーへ
と変わっていくと思うのですが・・・
もっと光が当たれば、もっと美しいと・・・しかしながら何分にもシンプルなガラスケース中です。
6曜変天目茶碗・藤田美術館
                       (藤田美術館ホームページより)

碗の外側にも、少し斑文が散在しているようにも見えました。
ここに来る前は、誰の手にあったのでしょうか?
いろいろな方の手に触れて来た歴史もあった茶碗、果てしない想いが巡る・・・

碗の縁に少し赤みを帯びた部分がありますが、これは少し色が抜けた後?
それとも・・少し削れたのでしょうか?

国宝の曜変天目茶碗には3つ存在します。
この藤田美術館と静嘉堂文庫美術館、大徳寺龍光院で其々異なります。
多くの光彩を放つ静嘉堂の曜変天目(別名:稲葉天目)も見たいものです。


「曜変」とは、元は「窯変」若しくは「容変」と言う言葉がありましたが、
黒釉(黒色のうわ薬)の下地に大小の青く光り輝くまだら模様が散在することから
「星」や「輝く」という意味の「曜」の字が用いられるようなったと伝わる。
(曜変:ようへん)陶磁器を焼く際、窯の中で予期しない色に変わること。

曜変天目茶碗、焼かれたのは800年前、中国は福建省・建窯(けんよう)で
100mを超える大きな登り窯で作られ、その製法は謎に包またままでしたが
2003年、曜変天目茶碗に魅せられた陶芸家たちを追ったドキュメンタリー
『幻の名碗 曜変天目に挑む』では、陶芸家たちが曜変を生み出すために様々な困難に
立ち向かいながら、新しい曜変天目を世に送り出したテレビ番組でした。
その時の感動を、本物の茶碗を見ながら思い出しました。


やっと巡り会えた曜変天目茶碗・・もっと光彩を見たかったのですが・・
また、いつか見られる事を祈りつつ帰途に着きました。



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Comment

ご無沙汰です
こんばんは

ご無沙汰しております。
藤田の天目まだ見せていただいたことがないのですよ・・
美しいですね!
ゆっくり見ることができるので藤田はすきな美術館です。
2014.06.15 20:42 | URL | な #ujKBAFXo [edit]
なさん        今晩は!

ごめんなさい・・・覚えてなくって・・
申し訳ないです<m(__)m>

藤田美術館・・少し向うにお庭もあったようですね・・・
今度は、庭を見たいと思います。

茶碗、今度いつ見られるのでしょうか・・?
それも楽しみの一つかも知れませんね。

今度は是非に・・・
私も、もう一度見たい気持ちです。
2014.06.15 23:45 | URL | emirin #- [edit]
テレビやポスターではゴージャスに映るように演出してますから、
実物を見ると、ありゃ、となりますね。

藤田美術館の曜変の照明もかなり照度を上げていましたけど。

でも、めったにお目にかかれないお茶碗ですから、
とても素晴らしい出会いだったと思います。

2014.06.17 21:29 | URL | なむさいじょう #ooZtpPpw [edit]
なむさいじょう さん        こんにちは!

なむさいじょうさんのおかげで見ることが出来ました・・・・感謝!

あれっって・・感じなのですが、前は懐中電灯を借りて見ることができたようです。
写真は、光を入れて撮ってますが、あのようなものかもしれませんね!

でも、不思議な茶碗です・・何を見てきたのでしょうね!
頭の中で・・・妄想がドンドンと・・膨らみます(笑)
2014.06.18 10:25 | URL | #- [edit]

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