日々彩々 Ⅱ
奈良いつも日々彩々! 日々いつも興味満載!

川上村・足ノ郷越にて・・


コアジサイの群生地あたりには、私にとって珍しい植物もあり、
また興味が湧く地域でもありました。

コアジサイ群生地側の道は東吉野と川上村をつなぐ峠・・・
川上街道


少し手前には、「足ノ郷越」の看板があります。
道を隔てて・・祠もあります、赤い帽子と前掛けを付けたお地蔵さま・・
掛けられた青紫の幕がなんとも言えません。
街道の安全を祈って・・でしょうか・・


川上街道2

東吉野村小(おむら)と川上村武木(たきぎ)とを結ぶ林道武木小川線で
尾根伝いに点在する峠・・・



天誅組が最期を迎えた東吉野(彦根藩や紀州藩の本陣跡がある)に続く川上街道・・・
当時の事が書かれた看板があります。
看板

看板には・・
「足ノ郷峠「川上街道」
峯越衆(おごしししゅう)
川上街道(東熊野街道支線)は、かって東吉野と川上の交流を支えた重要な街道であった。
菟田野や大宇陀の米が鷲家口(わしかぐち)(小川)を経由して川上村へ運ばれた。川上村へ
の東川辻越え、白屋辻越え、足ノ郷越えの3ルートがあって、東川・白屋・武木・井光への
生活物資輸送路として利用された。また、正月や盆前には鷲家口に「市」がたってにぎわい
普段でも川上からの買い物客がこの街道を往来した。
昭和の初期頃まで、鷲家口には「峯越衆」と呼ばれ生活物資の運搬を本業にする人たちがいた。
服装は白襦袢に紺バッチ、夏は素足、冷え込みの時期は自家製の足袋にワラジ履きであった。
荷物は米60Kgが通常で、ほかに酒、醤油、魚介類、陶器、針金、釘なども運んだ。

天誅組行軍の道
文久3年(1863)9月24日、天誅組は東熊野街道を北上して武木(たきぎ)の庄屋大西家
などで昼食を接待を受け、午後3時頃同地を出発した。彼らは、戦闘に耐えうる元気な隊士を
先陣に、傷病の隊士を後陣にして足ノ郷峠を越えて東吉野に入ってきた。
そぼ降る時雨に中、「五本桜」(現キリヤクボヘリポート付近)まで来ると、百姓二人が火を
焚いて待っていた。鷲家口の情勢を聞いたところ、前夜からここに来ていたので、その後の
様子はわからないという。一行は二人を木にしばりつけて鷲家口突破の軍議を開いた。
「本隊を二隊に分け、一隊は決死隊となって鷲家口に陣どる彦根勢を突破する。もう一隊は戦闘
に乗じて主将中山忠光卿を大阪の長州屋敷まで守護する」という作戦であった。傷病の隊士の
多くは丹生川上神社方面に下り木津川・伊豆屋方面に向かった。隊士のほとんどは雄途空しく
若い命を散らしたが、5年後に明治維新が成し遂げられた。           東吉野村



看板の少し向こうには、白屋岳(1177m)に登る登山道への入り口がありました。

偶然ですが、26日にブログ友のメグさんが登られました!
登られた様子は・・・こちらです。


金網の扉を開けて登って行くようですよ。
登山口


コアジサイの周りには、懐かしい植物も点在!
コアジサイ

これ・・なんだかわかりますか?
ヒカゲノカズラ

地をはうような植物・・子供の頃・・
私も、よく父にくっいて檜林や杉林の山に行きました・・・
手に取ったり、引っ張って取ったりと遊んでいました。

ちょっと見難いかもしれませんが・・・
これは、「ヒカゲノカズラ」といいます・・6月の率川神社三枝祭の時に
巫女さんが、頭に飾り「五節の舞」を踊られます。
ヒカゲノカズラ2

左に見える葉は、コアジサイの小さな葉です。


そして、どこかで見たような植物・・
よく似た植物(マムシグサ)は見たことがありますが・・
これも、その仲間でしょうか・・?
イシズチテンナンショウか・・・ヤマザトマムシグサなのか・・
どちらでしょう?
知っている方教えて下さい。
テンナンショウ


見たいと思った大峰の展望・・

武木(たきぎ)の集落まで、戻ってくる途中で・・・
大峰山系の山々を見ることができませんでした。
まったく忘れていました。
これは、もう一度チャレンジですね。

吉野川まで下りて来た時は、少しホッとしました。
武木



そして武光橋(ブコウバシ)まで来て、向こうに見える169号線
水が少なくなっています。
169号線


169号線からの帰り、振り向けが白屋岳が見えた・・
その下に白屋集落があったが、今は家の敷地の石垣や電信柱が見えた!

白屋岳で思い出す事が・・・
白屋の集落が離村した事が思い出される、大滝ダム完成後、湛水で集落に亀裂が入り・・
地滑りの恐れが出たので、やむなく集落の移転となり白屋全村民が離村したという。
なんとも言えない景色がそこにあった。


帰りに道の駅「杉の湯」によって・・可愛い看板もありました!
川上村看板


宇陀市の三茶屋で・・見つけたツバメたち!
ツバメ





「歩く・なら」からこんな道を見つけました!
健脚の方どうでしょうか・・・こちらこちら
地図(クリックで拡大)
川上村地図






宜しければポチっとお願い致します。
ブログランキング


関連記事
Related Posts Plugin for 

WordPress, Blogger...

Comment

こんばんは。

川上村はemirinさんの住む同じ奈良県内といっても遠いですよね~。
でもすばらしいコアジサイを見るためなら大丈夫ですかね(^_-)

この辺りは幕末の天誅組でも有名なんですね。
我が家の近くの富田林寺内町にも幕末の志士、吉田松陰が滞在した
という仲村家住宅が今も残っています。
どちらも歴史好きにはたまらない場所ですね♪
2012.07.01 22:48 | URL | マングース #pNj7iLl. [edit]
マングースさん      お早うございます!


川上村・・・まだましかも・・
十津川はもっとです(>_<)

私も、歴史なんてチンプンカンプン??
いろんな処のサイトなんかを読んでいて・・初めて解りました(*^^)v

富田林寺内町にもいろいろとあるのですね。

町も村もさかのぼれば・・・いろいろ・・私も
もっと勉強をしなければなりませぬ\(◎o◎)/!
2012.07.02 08:12 | URL | emirin #- [edit]
おはようございます!

おお、吉野郡川上村!
むか~し、取材で行ったきり。
なにせ機動力のないワタクシ、ほとんど知りません^^;
興味深く拝見しました。いつかは泊まりがけで行かねばと思っております。

ダムのせいで、川上村を離れ奈良市内に住んでいる友人がいますよ。
2012.07.02 09:03 | URL | かぎろひ #QyAQ.u3g [edit]
かぎろひさん     お早うございます!


川上村・・いつもは素通りするだけでしたが・・
いろんな場所へも何度も、行きたくなりました。

20代・・もっと前かなぁ~工事(大滝ダム)をしてましたね・・
ダムの湖底近くの道を何度か通った事があって・・
あんな高い所に道路になるんだと思った事が思い出されます・・・

元白屋集落が見える風景が悲しくなりました。
2012.07.02 09:28 | URL | emirin #- [edit]
こんにちは!

前記事のコアジサイも見させてもらいましたが、場所がもうひとつ判っていません。
大滝ダムは、もう十数年前に、大迫ダムの
先にある入之波温泉に行ってから通っていません。
コアジサイを見るためには、歩くのですか?
機会があれば、来年行きたいですね。
2012.07.02 12:44 | URL | Tenichi #- [edit]
Tenichiさん    こんにちは!


私も、今年初めてでしたが、道の駅(杉の湯)から25分ほどだと言われました。

169号線、杉の湯から4分ほどで左手に武光橋が」あって(御船の滝)の看板が出ていると思います。
その橋を渡って左へ・・です。少し行くと武木への集落へ登っていきます。
(御船の滝は右方面)
まだまだずっと登って行きます・・一本道なので・・・
足ノ郷越あたりは、ややフラットになっています。

目印は白屋岳への入り口の金網、そこから少し行くと、祠です。
少し下ると、道が膨らんだ場所があるので、そのあたりです。
車からは、コアジサイが見えるので(着くまでに、多く咲いてます)
下よりも気温が低いので、今だったら長袖が必要です。
地図のスタートから足ノ郷越までです。

それから、私は引き返しましが、そのまま降りて行くと東吉野方面にでるようです。

どうかわかりませんが、私が通った道ですが・・
桜井市から多武峰ー宮奥ダム(370)ー三茶屋ー窪垣内ここで吉野川に出て、右へ行きます。
5~10分ほど走りましたら五社大橋(ちょっと狭いですが)を渡ります(近道)
渡ったら、樹樹というスナックがある信号に出ます、ここで169号線へ・・
後は、五社トンネルを通過して道の駅です。
2012.07.02 15:59 | URL | emirin #- [edit]
emirin さん 今晩は!

詳しい説明ありがとうございます。
ネットの地図を拡大しても分からなかった
もんで聞いてしまいました。

とりあえず、杉の湯まで行けば何とかなり
そうです。
2012.07.02 18:05 | URL | Tenichi #- [edit]
Tenichiさん   今晩は!

Tenichiさんなら大丈夫ですよ・・私は不安ですが・・
諸木野よりも少し大きめの道・・・
鳥見山へ・・・よりも大丈夫だと思います。
   
2012.07.02 20:40 | URL | emirin #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://hibisaisai2.blog41.fc2.com/tb.php/314-e685ca96